タイプ別:セラピストとしての働き方解説①
先のタイプ判定の中でも、
下記の2タイプに関しては現職からもイメージしやすいかと思います。
【現場で働き続けるのに向いているタイプ(安定志向×慎重型×技術力)】
■どんな働き方が向いている?
・急性期病院、回復期病院、地域包括ケア病棟
・クリニック、デイケア、老健、特養
・ルーティン業務の比重が高い環境
・チーム内で決められた役割を安定してこなす現場
現場の安定稼働には「離職しないベテラン」が最重要です。
あなたのようなタイプは組織にとって、とても価値が高い存在です。
■【強み】
・技術が安定し、多くの方に対して誤差の少ないリハビリ提供ができる
・チームの信頼度を得やすく、患者家族対応も安定して任せられる
・ルール遵守、業務継続力が高い
まさに現場の“土台を支える存在”になりやすい
このタイプが居てくれることで、現場の質が一定以上に保たれます。
■【弱み】
・給与上昇の幅が小さい(横ばいになりやすい)
・新規事業や変化が大きい職場はストレスになりやすい
・昇進しにくい(年功序列の風土が残る業界において、ポストが限られる)
特に医療・介護分野は報酬制度上、昇給に限界があります。
■【将来性の展望】
・高齢者増加により「慢性期・生活期」を対象とした仕事が減らない
・AI、機能訓練機器の普及で単純業務は代替される可能性高く事務的な業務効率化は進みやすい。それ故に「コミュニケーション・生活支援」などはより自身の付加価値は高めやすい
◼️ まとめ:仕事は安定しているが、収入の伸び幅は限定的。
働き方は安心だが、将来の年収UPを狙う場合は工夫が必要。

訪問リハに適性が高いタイプ(自律型 × 個別対応力 × 成果志向)】
■どんな働き方が向いている?
・訪問リハビリ(病院系・ステーション系)
・訪問看護ステーションからの訪問リハビリ
・自費訪問リハ
・Wワークとして出来高契約など自由度の高い働き方
“現場での裁量”“収入連動性の高さ”が魅力です。
■【強み】
・自律的に動けるため、訪問の裁量が合う
・利用者との1対1で深い関係性が作れる
・成果がダイレクトに収入に反映されやすい
訪問は個人の能力・知識・経験がそのまま武器になります。
■【弱み】
・移動、天候、利用者環境などの外部要因が負担になることも
・職場によっては教育体制が弱い場合もあり、一定の経験がないと不安も大きい
俯瞰的に自身のリハビリを捉え、必要に応じて上席・同僚などに自らに現状の不安を問えるかが継続的に働けるかの分岐点になると思います。
■【将来性の展望】
・訪問リハ・訪問看護は全国的に需要が急増
(在宅介護の加速/医療・介護の政策転換)
・介護保険、医療保険ともに「在宅強化」の方向性
・年収は病院より高くなりやすく経験年数にあまり影響されず(480〜600万円が現実的)
・将来は独立、自費移行などキャリアの幅が広い
◼️まとめ:最短で収入UP・自由度を求めるなら最有力。
ただし、自己管理力が必須の領域とも言える。
