将来の選択肢を見る前に

働き方の「選択肢」を広げるには、まずは現在地を知ることが欠かせません。
とはいえ、「現在地の把握って、何から始めればいいの……?」
という方も多いと思います。

そこで最初にやってほしいのは、

自分の“相場=市場価値”を知ること

ここでいう「相場」とは、
あなたの経験・スキルが「市場でどれくらいの価値があるか」という指標です。

これを知るだけで、

・今の職場で継続して戦うべきか
・転職や働き方の変更を検討すべきタイミングか
・将来の選択肢における優先順位

これらが一気にクリアになります。

■ リハ職の相場感(厚生労働省の基幹統計より)

◎ 平均年収(医療・介護領域での目安) 
 理学療法士:432万円
 作業療法士:444万円
 言語聴覚士:426〜444万円

◎ 平均月収 30〜31万円前後

◎ 賞与 約 60〜70万円

◎ 初任給(おおよそ)23〜27万円(20代前半)

◎ 経験による上昇幅
 経験10年以上:450〜500万円
 50代後半:600万円前後

また、得意例としては訪問リハビリでは年収600万円以上の事例も多く確認されています。

■ 今のあなたは、どの立ち位置にいますか?

一般的な年収と実年収との差、経験年数と昇進昇格スピード、30代・40代でイメージしている立ち位置からの逆算

これらを考えていくと、あなたが今どの立ち位置にいて、どれくらい伸びしろがあるのか見えてきます。

特に、年収に関しては

【訪問リハ】 歩合制の事業所も多くインセンティブなども大きく関与

【大学などの教員】 役職に応じてはさらに高水準も狙えます。

といった領域における差は、働き方の選択肢を考える上で重要な要素になるのではないでしょうか?

■ 現在地の把握ができたら、次は“選択肢”を見ていきましょう

次は、「では、自分に最適な働き方はどの方向なのか?」ここを一緒に整理していきます。

次の記事では、

【リハ職の選択肢マップ|あなたに合う働き方診断】として、

・現場に残るべき人
・訪問リハに向いている人
・管理職で力を伸ばせる人
・教員・教育職に向くタイプ
・施設運営の素質がある人
・異業種×リハで活躍しやすい人

などを体系的に整理していきます。

ABOUT ME
takosu-rehashoku-note
病院・クリニック・デイ・訪問・回復期・療養など、 20代から30代にかけて幅広いフィールドを経験してきた現役セラピスト。 専門領域での偏りに悩んだ20代、役割が急に増えた30代、 そして40代を迎える今も “働き方を磨き続けること” をテーマに日々試行錯誤中。 現場だけでなく、 新人育成・職場の役職・施設管理者・エリアマネジメントなど “横のキャリア” にも触れてきたことで、 一般的なセラピストの道とは少し違う視点を持つようになりました。 だからこそ今、キャリアに迷うあなたにとって 「少し先を歩く人」として、気づきを届けられることがあると感じています。